2022-08-10 1 「僕」と「自然」について考えていた。 僕は自然の一部である。 すると自然(「世界」と言い換えてもいい)の方が本当の存在なのだろうか。 だが、私もパソコンも千葉県も存在している。 厳然として。 西田幾多郎の「絶対矛盾の自己同一」とはこんな考え方だ。 私と世界が同一では無いのに、私が世界に含まれる。 そんな不思議。 散歩しながら、猛暑の中を、私は考えていた。 人間が何をしようと自然は・・・。 自然と人工。 今度は麦茶を飲みながら考える。 初期の村上春樹作品について。 お茶の時間だ。