を求めて。⑤
こんにちわ。
私が教えている学習塾の合格実績が出そろいました。
国私立はいいんだけど、都立がね、早稲アカやenaに負けちゃった。
これから大丈夫だろうか。
そういえば、新年度の授業が始まった。
真面目な子たちで良かったよ。
今年は横浜で頑張ろうと思います。
さっき、熊野純彦の「マルクス 資本論の哲学」(岩波新書)という本を読もうかと思って、少し読んだんだけど、放り出したくなった。
だって、天才なんだもの。
熊野さん。
カントやレヴィナスの研究だけではなくて、マルクスの「資本論」まで精読してるだなんて天才という言葉しか思いつかない。
「研究者」っていうのはこういう人のことなんだな。
楽勝で東大に受かって、フランス語とドイツ語を自在に操って、大量の本を書く。
ほんとに参りました。
熊野さんのこと、単なる翻訳家みたいに思っていたけど、やっぱりすごい人なんだな。
私は大学院にいかなくて良かったんだろうな。
いっていたら、きっと奨学金の返済に追われていたんだろう。
私は中学生に社会科を教えているのが分相応というものだ。
これが天職だと考えよう。
それじゃまた。